菓子店舗詳細

店舗情報

おきな屋

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大正7年、初代が青森市の新町2丁目に「おはぎ」や「大福餅」などの朝生屋を開いた。
2代目から本格的に和菓子屋を始め、現在に至る。
建物の老朽化のため、平成24年8月に新町1丁目に移転営業しております。
業種
和菓子
店舗名
おきな屋(おきなや)[ 株式会社 翁屋 ]
所在地
〒030-0801青森県青森市新町1丁目8-2藤田ビル1階
電話番号
017-722-4343
販売責任者
田村智子
公式HPなど
ホームページ

商品情報(1)

こだわりの逸品

薄紅

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「薄紅」は、青森県産の紅玉りんごを輪切りにして、砂糖蜜で煮てから乾燥させたりんごのグラッセです。
甘酸っぱい紅玉の酸味と香りが生きている和風のお干菓子。

商品は1枚200円から、9枚入、12枚入、18枚入、27枚入等ございます。
※画像は9枚入れのものとなっております。 お値段:200円(税込)
商品単位は商品紹介部分を参照ください

こだわりの技

輪切りのりんごをグラニュー糖の蜜が入っている大釜で煮て、網に整列して乾燥庫で24時間以上乾燥させます。
りんごは大小が著しく、選別で半分以上はじかれてしまいます。
薄紅になれる製品は、約6cmから7cmまでのサイズなのでとても贅沢な商品ですね。
時間と人手のかかる青森の銘菓を多くの人に召し上がっていただければ幸甚です。

商品開発ストーリー

りんごは生食のほか昔から煮りんごと言って、砂糖やサッカリンで煮て食べるみんなのおやつでした。
おきな屋は昭和55年ごろから薄紅を製造しましたが、その頃のりんごのお菓子と言うと、羊羹やりんごの形だけのお菓子ばかりでしたので、りんごそのものをお菓子にすることを考えました。
煮りんごだと日持ちや包装に限りがあるため、乾燥することでお土産に出来ると開発に踏み切ったのです。

オリジナルテーマ

お菓子に対する思い

薄紅は、りんごが手に入らなければ造る事ができません。
30年以上もりんごを供給してくれたりんご農家の皆様にとても感謝しております。
青森りんごを更に広めていくために沢山のりんごのお菓子を作って農家の方たちと手を取り合って進んで生きたいと考えます。

お客様からの声(評価)

県外にお土産で薄紅をもって行くととても喜ばれると聞いています。
「またお願いします。」と催促されるのはお客様ばかりではなく、私たち製造するものにとってとても嬉しく、お菓子屋でよかったと思っています。
青森県の独自のお菓子を、自信をもって作り続けて参ります。

安全性について

東日本大震災で、福島原発事故からりんごへの放射能が心配されましたが、青森県の定点観察では、青森県全てのりんごが安全であることが立証されております。
また、製造の理念として食品添加物は使わないように努めておりますので、皆さまにも自分の子どもにも安心して食べてもらえることが自慢です。

おすすめの菓子店のご紹介

同じ青森市内にある「松栄堂」さんです。
和菓子の知識と技術はとてもすばらしく、昔ながらの伝統の味わいを大事に守っていることが、和菓子屋のお手本となっています。